観察レポート

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クロアシデュクラングール:ベトナム野生動物

クロアシデュクラングール(英名:Black-Shanked Douc Langur、学名:Pygathrix nigripes)は、その美しい青い顔と特徴的な黒い脚が特徴的な、非常に希少なサルの仲間です。ベトナムとカンボジア、ラオスの熱帯雨林に生息しており、豊かな自然環境の中で独自な生き方をしています。クロアシデュクラングールは、見る者を圧倒する魅力に満ちていると思います。今回は、頑張って探してきましたので、他にも探しに行きたい方のお役に立てればと思い、生態、食性、社会性などシェアさせていただければと思います。
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ベトナムハーピング:アカクビヤマカガシの不思議な毒

ベトナムでのハーピングでは様々な生き物との出会いが期待できます。中でもアカクビヤマカガシ(英名: Red-necked keelback、学名:Rhabdophis subminiatus)はその美しさとユニークな毒を持つことで地元民には有名です。この美しいヘビは、赤い首元の模様が特徴的で、池や湿地に生息しています。しかし、その美しさとは裏腹に実はこのヘビ、「毒:Poison」と「毒液:Venom」の両方を持つ非常に特殊なヘビなのです。
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 青いイシカワガエルの探し方

日本で一番綺麗なカエルとしても名高いオキナワイシカワガエル(英名:Ishikawa's frog、学名:Odorrana ishikawae)。日本でハーピングをする際、多くの方が出会いたい種の一つだと思います。このイシカワガエルですが、通常は緑色をしているにもかかわらず時折黄色の色素が欠乏することにより青色の個体が観察されることが知られています。また、モザイクと呼ばれる青色と緑色の混ざった個体も発見されています。
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ベトナムハーピング:野生のベトナムコケガエルの探し方

ベトナムコケガエル(英名:Vietnamese mossy frog、学名:Rhacophorus corticale)は、ベトナムの固有種で中でも石灰質の広がる渓流にのみ生息しています。今回は、実際に自然界に探しに行った際に観察したことをまとめてみたいと思います。
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リュウキュウヤマガメの探し方

リュウキュウヤマガメは沖縄の森に生息する日本固有の希少なカメです。5月から10月が観察に最適で、夕方や雨上がりのタイミングがおすすめ。リュウキュウヤマガメの探し方や観察スポットを詳しく紹介します。
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ベトナムハーピング:オオアオムチヘビの珍しいモルフ

ベトナムでハーピング。オオアオムチヘビの珍しい黄色と白のモルフに遭遇しました。なぜこの色で生存しているのか、見当もつきませんがこのような美しい生き物が今後も生き延びていってくれることを願います。
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世界で一番マムシを見つけやすい場所:天売島でハーピング

天売島は世界で最もマムシを見つけやすい場所です。自然が豊かなこの島で、安全な方法でマムシを観察しませんか?天売島の魅力と共に、マムシ探しのヒントをお届けします。
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新種ヤンバルトカゲモドキ(Goniurosaurus nebulozonatus)。クロイワトカゲモドキとの違いなど。

今回は、新種として記載されたヤンバルトカゲモドキを改めて観察してきました。沖縄県南部産のクロイワトカゲモドキとの違いに注目し観察していると厳しい自然を生き抜く彼らの生活を垣間見ることができました。
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イラクヤブチメドリ!イランの砂漠にて

以前、クモダマシクサリヘビ(英名:Spider-tailed Horned viper、学名Pseudocerastes urarachnoides)を探しに行った際に、イラクヤブチメドリ(英名:Iraq babbler,学名:Argya altirostris)の観察に成功しました。
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野生のレオパ(ヒョウモントカゲモドキ)探してきました!

今回は、イランはザクロス山脈で「イランのヒョウモントカゲモドキ」ことダイオウトカゲモドキ(英名:Iranian Leopard gecko、学名:Eublepharis angramainyu)を探してきました。