Wataru HIMENO– Author –

姫野 航(ひめの わたる) 1995年8月8日生まれ。
幼少期より、虫取りに没頭し中でも大物であったカナヘビみ魅了され、爬虫類・両生類が大好きに。大学卒業後は南米エクアドルでボランティア活動に従事し、ハーピングという言葉に出会う。帰国後は、旅行会社に勤務しハーピングを普及すると共に、個人でWildHerpingというブログを始める。旅行会社を退職後は、環境保護活動を促進するためWildHerping&Co.を設立し、自然と生き物の保護に取り組む。
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サキシママダラ|石垣島ハーピング
石垣島でハーピングをする際に一番よく見かけるヘビの一つサキシママダラ(英名:Sakishima-babded Snake、学名:Lycodon rufozonatus walli)。今回は、道端で車に轢かれたであろうサキシマヌマガエル(英名:Sakishima rice frog、学名:Fejervarya saki... -
ガラパゴスウミイグアナ|エクアドルハーピング
ガラパゴスウミイグアナ(学名: Amblyrhynchus cristatus)は、海で餌を取ることができる唯一のトカゲとして知られ、エクアドル・ガラパゴス諸島にのみ生息する固有種です。ガラパゴスを象徴する生物の一つで、その特異な行動と海洋環境への適応能力で広く... -
ヨナグニシュウダを探して|与那国島ハーピング
シュウダ(英名:King rat snake、学名:Elaphe carinata)は、台湾、ベトナム、中国などに生息する大型のナミヘビです。危険を感じた時などに、独特の匂いを有する液体を出すことから臭蛇(シュウダ)と呼ばれます。 国内では、与那国島にのみ分布し、淡... -
野生のバイオリンムシ|ボルネオワイルドライフ
ボルネオ島のジャングルで発見したバイオリンムシ ボルネオ島で夜のジャングルを歩いていたとき、ふと足元の切り株に目をやると、そこに見慣れない形の昆虫が止まっていました。その昆虫は、まるでバイオリンの形をした透明感のある黒い上翅を持つバイオリ... -
オルナータミミナシアガマ|ボルネオハーピング
ボルネオハーピング ボルネオ島で出会ったオルナータミミナシアガマ(英名:Ornate Earless Agama,学名:Aphaniotis ornata)です。しとしと雨の降る夜の観察で、地面から30cmほどの場所で寝ていました。昼行性のアガマの仲間は、寝ている間に、天敵がやっ... -
ボルネオコノハガエル|ボルネオハーピング
ボルネオ島の夜のジャングルの林床で、ヘッドライトを照らし目の反射が見えると大抵はこのカエル・ボルネオコノハガエル(英名:Bornean Horned Frog 学名:Pelobatrachus nasutus)です。非常に美しいですが、観察は難しくなく1晩で20匹を超える個体を観... -
サバピットバイパーの食事|ボルネオハーピング
ボルネオ島サバ州でのハーピングも終盤。メインターゲットの一つであるサバピットバーパー(英名:Sabah pit viper、学名:Trimeresurus sabahi)に出会えていないことに焦りを感じながら早朝より森の中を数時間歩き続けましたが、なかなか出会えませんで... -
爬虫類と両生類の違い&共通点
爬虫類と両生類は、全く違う生き物でありながら多くの爬虫類ファンは両生類も好きであるなど共通の魅力を持ち合わせているため、ふとわからなくなってしまうこともあるかと思います。そこで、今回は両者の違いを確認していきたいと思います! 卵に殻がある... -
ヘビとトカゲの違い
自然界で観察・ハーピングを楽しむためには、生き物の特徴を見極める力が大切です。今回のテーマは、ヘビとトカゲの違い。ぱっと見では、手足の有無で判断できることが多いですが、それだけではない多様な特徴があります。本記事では、ヘビとトカゲを見分... -
大蛇用スネークフックも販売しています
今日、ご紹介させていただくのはワイルドハーピングで特に力を入れて販売/通販しているスネークフックです。日本ではなかなか売っていない伸縮しないタイプの頑丈で折れない本気のスネークフックです。ヘビと戯れたいけど、まだ持ってない方必見の内容です...