2024年– date –
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マムシは危険生物?!何が怖いのか考えてみる
マムシは日本の固有種です マムシと聞くと、毒ヘビ、危ないなどのイメージを思い浮かべる方も多いと聞きます。一般的には「猛毒で攻撃的で超危険」というイメージが先行しているのも事実です。しかし、その恐怖の多くは誤解や思い込みに基づいていることが... -
新種!ヤンバルトカゲモドキが記載されました!
日本のハーピングで最も人気な爬虫類の一つ、クロイワトカゲモドキ(学名:Goniurosaurus kuroiwae)ですが沖縄本島北部と古宇利島の個体群がヤンバルトカゲモドキ(学名:Goniurosaurus nebulozonatus)として新種記載されました。 新種記載されたヤンバ... -
イルカとグンカンドリの共生|エクアドルワイルドライフ
エクアドル(Ecuador)最大の都市・グアヤキル(Guayaquil)から車で数時間のところには、イルカ(Dolphin)が観察できる港があります。地元の漁師さんにお願いし出航です。現地在住の大先輩に連れて行っていただいた時の写真です。 イルカとグンカンドリ 出... -
より良いハーピングのため、両生類・爬虫類を知る③
トカゲがいそうな穴を確認するのも作戦の一つです より多くの爬虫類・両生類に出会うために:行動パターンからのヒント 爬虫類・両生類の生活を知ることは、さまざまな環境で両生類や爬虫類に出会う可能性を高めます。フィールドでこの知識を適用するため... -
より良いハーピングのため、両生類・爬虫類を知る②
餌を食べる。繁殖する。すべての行動に意味があります。 エネルギー資源の保存 命の源であるエネルギー資源の保存は爬虫類・両生類の活動すべての側面に関連しています。すべての移動・行動にはカロリーが消費されるため、すべての活動は目的を持って行わ... -
より良いハーピングのため、両生類・爬虫類を知る①
せっかく夜な夜な歩くのであれば、なるべく高い確率で観察したいです 爬虫類・両生類の性質 多くの場合、爬虫類・両生類を見つけるには、たとえ詳しい知識がなくとも出会うことは可能です。暖かい時期に、近くの田んぼや小川などの水辺訪れれば、カエル、... -
ハーピング(爬虫類・両生類探し)の持ち物
本日は、ハーピングが好きすぎる私が生き物を探しに出かける際のオススメの持ち物についてご紹介です!遥々遠くまで憧れの生き物に会うためにやってきたのに持ち物のせいで楽しめなかったということが無いようにしたいですよね。今回は、私の愛用商品など... -
オレンジ色のハブ!サキシマハブ|石垣島ハーピング
日本固有種:サキシマハブ 今回は、石垣島でハーピング中に出会ったオレンジ色のハブ・サキシマハブのご紹介です。サキシマハブは通常、灰色ですが10匹に1度ほど、オレンジ色の鮮やかな個体に出会うことがあります。 通常の個体 オレンジ色の個体 今回は、... -
ペルーで出会った「プラスチックを食べるペリカン」|ペルーバードウオッチング
ペリカンは大きく膨らんだ喉袋を使って魚を捉えることで有名です。ペルーの海岸では、このペルーペリカンが普通に見られ器用に魚を掬い上げながら頬張る姿は何時間でも見入ってしまうような光景です。この時、なんとなくペリカンがどのような魚をとらえて... -
サキシマキノボリトカゲの手|石垣島ハーピング
英名 Sakishima tree lizard:学名Japalura polygonata ishigakiensis撮影地;石垣島 10月の夜の沢で、出会った生まれたばかりであろうサイズのサキシマキノボリトカゲ。雨の降るなか、小さな葉の上でしっかりと葉を掴んで寝ていました。昼行性のトカゲは...