オルナータミミナシアガマ:ボルネオハーピング

ボルネオハーピング

ボルネオ島で出会ったオルナータミミナシアガマ(英名:Ornate Earless Agama,学名:Aphaniotis ornata)です。しとしと雨の降る夜の観察で、地面から30cmほどの場所で寝ていました。昼行性のアガマの仲間は、寝ている間に、天敵がやって来た際に気づきやすいように枝先や葉の上で寝ることが多く、夜行性ではありませんが夜の方が観察しやすくなります。耳の穴が、皮膚で覆われているためイヤーレス(耳なし)と呼ばれますが、皮膚の下には他のトカゲ同様に耳はあるそうです。鼻の先の突起がチャーミングポイントです。

コメント