野生動物ログ

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ヨナグニシュウダを探して:与那国島ハーピング

シュウダとは、台湾、ベトナム、中国などに生息する大型のナミヘビです。国内では、与那国島にのみ分布し、淡い色合いなどから与那国島の固有亜種であるヨナグニシュウダとされています。 日本国内に生息する最大級のヘビで、最大全長は240cmほどにもなるそうです。カエル、ネズミ、トカゲに加え他のヘビも好んで捕食することから、英明の「King ratsnake」と呼ばれるようになったそうです。このヘビに出会うために与那国島まで訪れ、その野生で生きる姿に出会えた感動は今も忘れられません。
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ボルネオ島で出会った野生のバイオリンムシ:ボルネオ野生動物

バイオリンムシ(Mormolyce phyllodes)は東南アジアの熱帯雨林に生息する珍しい昆虫です。その独特な形状と擬態、幼虫の生態について詳しく紹介します。
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オルナータミミナシアガマ:ボルネオハーピング

夜の観察で、地面から30cmほどの場所で寝ていました。昼行性のアガマの仲間は、夜天滝がきた際に気づきやすいように枝先や歯の上で寝ることが多く、夜行性ではありませんが夜の方が観察しやすくなります。耳の穴が、皮膚で覆われているためイヤーレス(耳なし)と呼ばれますが、皮膚の下には他のトカゲ同様に耳はあるそうです。鼻の先の突起がチャーミングポイントです。
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ボルネオコノハガエル:ボルネオハーピング

ボルネオ島の夜のジャングルの林床で、ヘッドライトを照らし目の反射が見えると大抵はこのカエル。非常に美しいが、観察は難しくなく1番で20匹を超える個体を観察できました、ライトを照らすと動きを止め完全に枯葉に擬態しています。擬態する生物好きにはたまらない美しさです。ボルネオ島の低地を中心に観察できます。
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サバピットバイパーの食事:ボルネオハーピング

ボルネオ島サバ州でのハーピングも終盤。メインターゲットの一つであるサバピットバーパー(英名:Sabah pit viper、学名:Trimeresurus sabahi)に出会えていないことに焦りを感じながら早朝より森の中を数時間歩き続けましたが、なかなか出会えませんでした。 諦めて駐車場に戻る際に、小川を覗いてみると迫り出した木の上にいる所を発見しました。お腹にはおそらくカエルを食べたであろう形跡が確認できます。ボルネオ島の標高1000m~1150mにのみ生息する非常に貴重な種です。